早すぎる!?2023年有馬記念優勝馬をライター6人が最速予想!

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
今回はまだまだ2023年が始まったばかりですが、早くも年の瀬の大一番、有馬記念2023の優勝馬を予想しようというせっかち企画になります。
去年の秋に今年のダービー馬を予想しよう!という記事を投稿したところ反響が大きかったため続編企画になります、今回名前をあげる馬の出走が叶うかすらわかりませんが、サララボライター6人が頭を捻りました。
この中から優勝馬が出ると願いながら、記事の方にいってみましょう!

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ジェイ予想

シルヴァーソニック

父オルフェーヴル、母父トニービンの牡・7歳馬です。

2022年天皇賞・春で落馬し空馬として走っていたことが記憶にある人も多いと思います。

その後ステイヤーズSを制覇、去年の有馬記念にコマを進める可能性も報道されていましたが、大事をとって休養となりました。

天皇賞・春の前には阪神大賞典でもディープボンド、アイアンバローズに続く3着に入っていて国内でも実績上位のステイヤーです。

不安な面を挙げるとすれば、今年の年末は7歳暮れであることでしょう。

有馬記念は3歳馬が強いレースで、馬券内に来る馬も5歳以下の馬がここ10年ではほとんどです。6歳以上は過去10年(0-0-1-31)となっています。

この馬齢をはねのけるプラス要素が、ステイヤー能力の高さと血統だと思っています。

ステイヤー能力については、有馬記念は年の瀬に行われるレースで馬場が荒れ気味になることが多く、また中山2500mというトリッキーな舞台で欧州的なスタミナ・タフネスが求められるレースが多いです。

こういったレースの場合、ステイヤー路線で実績を出している本馬が真価を発揮するのではないかと思います。

2016年制覇のサトノダイヤモンドは菊花賞馬でその後天皇賞・春も3着に入るなどステイヤー能力の高さを示しています。

2017年制覇のキタサンブラックも菊花賞馬で、天皇賞・春を制覇していますね。

有馬記念は菊花賞組が勝率・連帯率ともに非常に優秀であることも、ステイヤー能力を必要としていることの証左だと思います。

もう1つは血統要素です。

本馬の父オルフェーヴルも2011年と2013年有馬記念を制覇しています。

近年で見てみると本馬の父父にあたるステイゴールド産駒で見てみると、2009年ドリームジャーニー、2012年ゴールドシップ(2着も同産駒オーシャンブルー)とトップラインの有馬記念への相性の良さは疑う余地がありません。

また、本馬の母父トニービンは荒れた芝や道悪に強い血統で、有馬記念適性はいいといわれています。

例えば、2021年に勝利したキャロットクラブのエフフォーリア、2019年に制覇した同クラブのリスグラシュー、2018年人気薄ながら3着に入ったシュヴァルグランなどがトニービン持ちでした。

適性はばっちりだと思うので、いかにいい状態で年末の大レースに向かうことができるかが本馬のポイントになると考えます。

出走が叶えば人気薄になると思いますので、大穴を開けて年の瀬を盛り上げてほしいですね。

貴シンジ予想

ダノンベルーガ

有馬記念で押さえておきたいのは6歳以上の高齢馬は成績が悪く【0-0-1-31】と優勝がないということ。従って現時点で今年の有馬記念馬を予想するのであれば3歳~5歳の馬を狙っていきたい。

加えてもう一つ抜群に相性が良いのはLyphard。

Lyphardは粘り強さのある血統で、ここが強調されたタイプは有馬記念でよく走る。

Lyphardのインブリード内包馬の成績は【4-2-2-4】と抜群の成績だ。

単複回収率ともに100%超えで見つけたら買うべき。

昨年の有馬記念でも1着イクイノックスと3着ジェラルディーナはLyphardのインブリードを内包していた。

そうなると今年もイクイノックスと言いたいところだが、それではあまり面白くないのでイクイノックスに逆転できる可能性があるのはどの馬かというテーマで考えた。

そうすると白羽の矢が立つのはダノンベルーガだ。

ダノンベルーガは今年明け4歳でイクイノックスとは同世代。

昨年は共同通信杯勝ちがあるものの皐月賞、ダービーではともに4着。

秋は天皇賞秋で3着、JCで5着という成績だった。

ハーツクライ産駒らしくトモが緩くて馬体も幼いタイプだけに本格化は間違いなく今年の秋以降だろう。

現時点ではイクイノックスには敵わないかもしれないが、成長力は高い配合だけに今年の年末なら面白い勝負になるのではないだろうか。

加えてダノンベルーガもLyphardのインブリードを内包していて好走傾向とも合致している。

昨年は「右回り」「距離」と有馬記念でとは考えづらいパフォーマンスだったが、これもハーツクライ産駒のよくあるパターン。

トモが緩いタイプのハーツクライ産駒は若駒の頃は先行力、追走力に難があるため差しが効きやすい東京を得意としやすい。パンとしてくれば中山でもやれるだろう。

右トモに弱さを抱えているため特徴的な歩様で、完全に右回りを克服するに至らないというリスクはあるが、それを差し引いても十分期待できる一頭だろう。

競馬予想の単複貴公子予想

ソールオリエンス

この時期に今年の有馬記念の勝ち馬を予想すると聞いて、血統が全くわからない僕はどうしようかと思いましたが、、、。

この前レースを見ていて、あ!この馬!というのがいたので僕の今年の有馬の本命はこの馬で行こうと思います!!たぶん(笑)

その馬とは、ソールオリエンスです。

この馬の末脚は驚異的!新馬戦、京成杯ともに爆脚でした。

新馬戦で33.3の上がりタイムは驚異的!京成杯は、中山競馬場の開催終盤で34.5の上がりタイムはもっと驚異的!

血統は全くわからない僕ですが、これだけの中山適正を見せられたら今後の活躍も夢見てしまいます。出資者の方々は楽しみですね!!

また、新馬戦の最終追い切りは南Wの9コースで上がり11.9の好タイム。また京成杯の1週間前追い切りのタイムが「これはG1級でしょ!」と思った調教だった。

馬なりで、2勝クラスのヴァーンフリートの一杯に0.4秒の差をつけての圧勝。こんな調教をする3歳の1戦1勝の馬は見たことない感覚だった。

また、この馬の父はキタサンブラック。有馬記念の成績は(1.1.1.0)、中山競馬場の成績は(3.1.2.0)と無類の強さを示している。この父は、現役の時も種牡馬になっても最初の評価は低かった。それをとことん覆してきた根性もある。

2022年の有馬記念を制したのも、キタサンブラック産駒のイクイノックス。イクイノックスが国内戦線を走るのであれば、兄弟でのワンツーもあるだろう!

そんな期待をしてしまうこの馬に、今年の有馬記念を託す!!

こもこも予想

アスクビクターモア

「2023年有馬記念の本命はイクイノックス!」こう言いたいところですが、それでは面白くありませんよね笑

ですので本来は、今年の本命にしたかった「アスクビクターモア」でお願いします。

個人的な格言として「有馬記念は菊花賞馬から買え!」と言うものがあります。

特に3歳で出走してくる、その年の菊花賞馬は高確率で馬券に絡んできます。

その格言から今年はアスクビクターモアを本命にしたかったのですが、残念ながら回避。

2年越しのリベンジでこの馬を指名したいと思います。

菊花賞は厳しい展開の中、早め先頭に立って押し切る強い競馬。

2着のボルトグフーシュが勝つような展開でしたが、ここを押し切って勝ったのは高い能力の証明だと思います。

血統的には父ディープインパクトに母父はレインボークエスト。

ブラッシンググルームを持つディープインパクト産駒は、ヴィブロス、ポタジェ、キラーアビリティなどコーナーを得意とする産駒も多いです。

他にもロベルトやグロウスタークを持っており、スタミナは豊富。

中山2500mの舞台だと、同期のイクイノックスを倒せるのかもしれない馬だと思います!

こがらしりな予想

アスクビクターモア

去年もし出走していたら本命でした!

阪神3000mで逃げ切り勝ちしたスタミナをもっているので、タフな中山のコースに合うと思います。

おまけに中山の戦績は〔3-1-0-1〕。

古馬になった成長力に期待します!

展開予想のふーた予想

スターズオンアース

有馬記念2023のふーたの予想勝ち馬は「スターズオンアース」です!

有馬記念は牝馬が活躍しにくいレースと言われていますが、近年では2019年の「リスグラシュー」や2020年の「クロノジェネシス」や「サラキア」が活躍しています。

また、昨年は「ジェラルディーナ」も大きく出遅れながらも3着に入線しており、近年の牝馬の台頭は牡馬にも匹敵すると考えています。

そして、前述した4頭に共通している事項があります。

そうです。

その年のエリザベス女王杯で好走しているということです。

スターズオンアースは、左前肢繋靱帯炎症による影響により、昨年は秋華賞より後のレースを全て回避しましたが、実力的には昨年のエリザベス女王杯を制していたと言ってもおかしくないくらいの実力だと思っています。

また、怪我で国内の主要レースを走っていないことも相まって、今年は国内を主戦場にするのではないか?と考えているので、状態面にも心配はないでしょう。

舞台もオークスで2,400mの距離をクリアしており、中山競馬場でも結果を出していますし、もともと展開不問の馬です。

問題はないでしょう!

少し怪我の状態は気になりますが、昨年春のパフォーマンスが出来れば、有馬記念をとってもおかしくない実力はあると思います。

主戦がルメール騎手なので、使い分けによっては出走してくるか疑問も残りますが、その辺は私には分からないので、ひとまずの予想とさせていただきます!

もえにゃん予想

スキルヴィング

父キタサンブラック、母父シンボリクリスエスの黒鹿毛。

本当は推しでもありますし、2022年と連覇でイクイノックス!

又は2022年出走していれば本命候補であったアスクビクターモア!

と行きたいところでしたが、あえて成績の良い3歳馬・若手から期待の新星としてスキルヴィングを選ばさせて頂きました!

先日私自身勝負レースにしていた2023年2月5日の東京9R 芝 2400m 1勝クラス  ゆりかもめ賞での勝ち馬です。

ゆりかもめ賞の際はスタートは後方からの競馬になり力を貯めて第4コーナーを過ぎて直線に入ってからの伸びが他馬を圧倒するものがありました。

本命候補でもあったアスクビクターモアの去年の日本ダービー(東京2400m・3着)の2.22.2と比較をすると、ゆりかもめ賞のタイムは2.24.8と2秒ほど遅いです。

しかし、ダービーと2月の1勝クラスを比べるのも酷なので、同時期・同クラスのタイムを比較してみましょう。

アスクビクターモアの3歳1月に挑んだ1勝クラスの芝2000m戦は、中山良で2.01.9。

東京競馬場なので開催場所は違いますが、スキルヴィングの3歳2月の東京良2000mの未勝利戦は2.00.3と1秒以上早いタイムです。

アスクビクターモアがその後3歳3月に制覇した中山良2000mのG2報知弥生ディープ記念も2.00.5と、スキルヴィングは負けていません。

開催場所の違いや戦法の違いも勿論ありますが、これからの成長次第では皐月賞、東京優駿で勝ち星を狙える可能性がある1頭だと思っています!

この馬は新馬戦から今まで3レース全て東京ということもあり中山適性があるかどうかが鍵ではありますが、同じキタサンブラック産駒のイクイノックスに続いていってほしいと期待しています!!


ジェイ

現役地方&海外馬主・競馬ライター

登録者4500人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。

—最近の私–

SONY ワイヤレススピーカー

Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。



貴 シンジ

牝系研究家・競馬ライター

獣医師堀田茂氏に感銘を受け血統の世界へ。馬体と血統は表裏一体であり牝系こそがサラブレッドの根幹であると考え、日夜サラブレッドファミリーの研究を行う牝系研究家。SPAIA競馬でも記事連載中。

—私の愛用品–

MTG ReFa ドライヤー

サロンと同じ髪質を家でも完全再現できる優れもの。髪と頭皮を認識しそれぞれ温度を調節できるので将来の頭皮にも優しい。



競馬予想の単複貴公子

馬券予想家

突如としてLINEオープンチャッに現れた馬券予想家。

誰にも理解できない予想方法で穴馬を射止める。その名は単複貴公子。

「勝利のデータは競馬予想に邪魔」と言い切り、新馬戦、未勝利戦を得意とする



こがらしりな

コスプレイヤー

フリーコスプレイヤーでウマ娘のコスプレなどを楽しんでいる。

実は馬券ガチ勢で、中央・地方問わず週5で馬券を買う勝負師の一面も。

サララボライターの中で最も馬券購入数が多いのではないかと言われている。

2022年菊花賞では3連複やワイドを的中させ払い戻しは39万円だった。



こもこも

Youtuber

2018年産駒から一口馬主デビュー。
血統をメインに募集額4000万円以下の馬から出資馬を選定するといった、コスパを重視して活動する一口馬主YouTuber。
現在はノルマンディー・DMM・キャロットの3クラブで一口馬主を楽しんでいる。
一口馬主の楽しみをもっと色んな人に知ってもらう為、一口馬主YouTuberとして活動を始める。関西弁がキツイのはご愛嬌(笑)
代表馬はノルマンディーはバイタルエリア・DMMはバックスクリーン



展開予想のふーた

未来予知の競馬師

20歳から競馬を始め、学生時代はライタージェイと夜な夜な競馬新聞と睨めっこする日々を送る。ギャンブルよりも競馬予想が好きで、自分が馬券を買わない日でも予想は行う競馬通。コロナ前の日本ダービーでは、徹夜で並んでいる姿が某スポーツ紙に写真付きで掲載された。


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