連載にて私も会員であるDMMバヌーシー2023年募集馬検討記事を投稿していきます。
今回は全頭分析を行います。
募集馬検討時の参考にしていただければ幸いですが、出資は自己責任でお願いいたします。
よろしくお願いします
※募集取り止めとなってしまったようですが、書いてしまったので後悔します。後学のために、役立てば幸いです。
カリーナミアの22
血統
父Uncle Moは2022年度北米リーディングで4位に入る優秀な種牡馬です。
日本ではハリーバローズを筆頭に牝馬ではUAEオークス3着馬のセランなどがいます。
打率が非常に高く日本で中央で出走した産駒で勝ち上がれなかったのは6頭しかおらず、他の17頭は勝ち上がる脅威的な数字です。
基本的にはダート短距離を目指すことになると思うので、もう少しサイズが欲しいところではありますが、アベレージの高さは魅力ですよね。
母カリーナミアもG1馬で短い距離で活躍した馬なので本馬も適性距離は短めになりそうですね。
海外血統ですが、サザンヘイローやAPインディなど日本と相性が良い米国系(サザンは南米系?)スピード血統でスピード不足に陥ることはなさそうで、なかなかいい配合だと思います。
ボトムラインが重賞馬続きできているので、繁殖になってからも期待できそうな1頭ですね。
ファミリーの活力も魅力的ですし、
繁殖入りも見据えての購買でしょうか?ディープ系種牡馬と相性が良さそうです。
これでサイズがしっかりあってパワフルならかなり楽しめる馬なのではないかと思いますよ。
持込馬なので外国産馬のような出走レースの制約などがないのはいいですね。
馬体歩様
初子牝馬でやや小さめなのでそこは気になりますし血統的にもガッチリしていて欲しいので細身に映る馬体は血統との整合性的にはどうなのかな?と思うところがあります。
成長を待ちたいところです。
歩きは、ちょっと重そうな感じがしますね。軽さは感じませんし血統のイメージ通りダートなのでしょう。
それにしてもスピード系の血統ですが歩きはパワー系に見えましたね。
ストライドも広くはないですし、歩きのキビキビしたバネ感は今回の動画からは感じられませんでした。
左前がかなり外孤していますね。右はまっすぐなので左右差は気になります。
その反動か、右後ろも外孤していて、フラフラした感じに見えました。
決闘的には面白いかなと思ってみていましたが少し私の求めていた馬体像とは違い残念です。
成長して馬が変われば再検討したいと思います。
厩舎
大竹厩舎は勝ち上がり率37%、芝が得意な厩舎なのでダート戦をイメージする本馬とのマッチングは…?です。
DMM預託馬は3/3頭全て勝ち上がりでアバンチュリエとグランベルナデットは3勝クラスまで上がっていますから、DMMとの相性は良さそうですね。
現役地方&海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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