東スポ杯2歳S2022予想 by展開予想のふーた

執筆者:ふーた

展開や戦績の分析による予想を得意とするライター。

先日行われたデイリー杯2歳Sではリアルスティール産駒初の重賞制覇を達成したオールパルフェを本命としていた。

今回は2022年11月19日に行われる東京スポーツ杯2歳S2022を予想する。

◎ハーツコンチェルト

○ドゥラエレーデ

▲シルトホルン

△フェイト

△テンカノギジン

×ダノンザタイガー




注目馬馬総評

◎ハーツコンチェルト

本命は断然の1番人気であるこの馬にした。

対戦した馬自体は、2着馬が次走6着、9着、3着馬が8着と成績がふるっておらず心もとない部分はあるが、1.3秒差をつけての快勝であり、気にする必要はないだろう。

スタートはそこまで早くなかったが徐々に位置取りをあげて、直線で楽に抜け出し、騎手に素早く反応して最後には流す余裕もあった。

揉まれる競馬をしていないのが不安要素ではあるが、今回は内にはテンの早いドゥラエレーデ、外には前走最後方から競馬を進めたテンカノギジンが入ったことにより人気のフェイトダノンザタイガーを目標にできるいい位置取りができると考えられる。

鞍上の松山騎手も無理なイン付きをするタイプではなく、追い出しを我慢できる騎手である。

前が空いた適切なタイミングで追い出せば上位に来ることは間違いないだろう。

ハーツクライ産駒も東京競馬場は得意としており、母母父の Unbridled’s songもミスプロ系の米国馬で決め手勝負の速い上がり勝負になっても問題ないだろう。

2019年勝ち馬のコントレイルと似た血統構成と言っても過言ではない。

過去1.3秒の着差をつけて勝った経験がある馬は全て重賞勝利経験があり、スケールの大きさは間違いない。

調教も速い時計が出ており、データ的にも死角はない。

ここ最近の出世レースであるここを勝って、来年のクラシックに弾みをつけるのはこの馬で間違いない。

○ドゥラエレーデ

対抗は人気薄のこの馬にした。

オッズが出る前はもう少し人気するのではないかと予想していたが、意外に人気していないため筆者はしめしめと思っているところである。

この馬は勝ち上がりこそ3戦を要したが、新馬戦の2着馬がOPのアイビーSを勝利したチャンスザローゼス。3着、4着馬が次走の未勝利を勝ち上がり、6,8着馬もダートではあるが未勝利を勝ち上がったいわゆるハイレベルレースで強気に外を回して先行しての5着である。

また、次走の未勝利戦では札幌2歳Sの勝ち馬であるドゥーラに0.3秒差と負けはしたものの、3着以下に0.8秒差をつける強い競馬をしている。

前走こそダート戦を使って未勝利戦を勝ち上がったが決してダート適性があるというような競馬はしていなかった。

今回出走してくるメンバーはスケールこそ大きいが、自らペースを作るような厳しい競馬をしていない中、そこそこレベルの高い相手に自分の競馬で結果を出している点は非常に評価できる。

本当はもう少し内枠が欲しかったところであるが、そこには目をつぶっても良いだろう。

3コーナーまで距離があるため、そこで一旦ペースの流れは落ち着く可能性が高い。

そこでポジションを取りに行けるのがムーア騎手の強みである。

このレースは速い上がりが鍵になるレースであり、速い上がりを使っていないのが不安材料であるが、そこは外国人ジョッキーの腕の見せ所。

ゴリ追いで粘り込みを期待したい。

▲シルトホルン

▲も少し人気薄のこの馬にした。

この馬も勝ち上がりまでに2戦を要しており、最初の2戦は札幌競馬場であり、洋芝が合わなかったのか、右回りが合わなかったのか、惨敗を喫している。(スクリーンヒーロー産駒は右回りを得意としているため、おそらく洋芝が合わなかったのではないかと筆者は推測している)

しかし、東京競馬場にコースでは水を得た魚のように軽々しい末脚で、33.9秒の上がりを叩き出し、勝利を飾っている。

確かにペースもややスロー気味で相手関係もあったかもしれないが、先行して抜け出し、最後は流しての1着であり、タイムも1戦ごとに大幅に縮めてきているというのを考えるとまだまだ伸び代はある。

スクリーンヒーロー産駒のため、東京競馬場では割引したいところだが、この馬に限っては生粋のレフティーとしてこの世に生を受けた可能性も考えられなくはない。

枠順も東スポ杯で有利な内枠を勝ち取り先行逃げ切り体制は万全である。(1~3枠の成績 5-3-4-12)前走は東京1,800mと同条件で結果を残しており、狙うなら人気薄の今ではないかと思い切って印を▲まであげてみた。

不安材料も多い馬ではあるが、この馬から手広く狙ってみるのもありではないだろうか?

ふーたの買い目

三連複フォーメーション

8-2,7-全通り(17点)




ライター:ふーた

20歳から競馬を始め、学生時代はライタージェイと夜な夜な競馬新聞と睨めっこする日々を送る。ギャンブルよりも競馬予想が好きで、自分が馬券を買わない日でも予想は行う競馬通。コロナ前の日本ダービーでは、徹夜で並んでいる姿が某スポーツ紙に写真付きで掲載された。

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