【出資馬応援】ダート重賞への道！DMM出資馬ミスティックロアが１勝Cに挑戦した結果！

1勝C勝利時の1/2000の賞金は？

ミスティックロアは2023年6月30日に行われた阪神12Rの1勝Cで勝利しました。

この時に獲得した賞金は以下の通りです。

・本賞金　8,000,000円

・特別出走手当　470,000円

⇨合計　8,470,000円

しかし、こちらが全て分配されるわけではありません。

ここから引かれる金額は以下の通りです。

・進上金　1,600,000円

・営業者報酬　279,510円

・消費税　624,545円

⇨合計2,504,055円

そのため、分配対象となる総額は

8,470,000円-2,504,055円=5,965,945円

となります。

1口当たりの配当は？

前章で分配対象となる1勝C勝利時の総額は5,965,945円だとお示ししました。

ミスティックロアは2000口募集の馬（一部DMMには4000口募集の馬がいます）でして、私は1口出資しています。

そのため5,965,945円÷2000=2982.9円

小数点以下切り捨てで、今回の賞金として1口出資者の私の口座に振り込まれたのは2,982円でした。

1勝C制覇のリターンとしては十分？

以前の記事で、1勝Cを勝利すること、つまり中央で2勝することがいかに難しいか？ということについて書かせていただきました。

【一口馬主】簡単じゃない！出資馬が中央で複数勝利する確率を考える

1勝C勝利の難易度に対してのリターンとしては、金額的には物足りない気は正直します。

仮にこれが500口出資馬であれば、単純計算で4倍の賞金が入るわけですから1万円以上の賞金が入ることになりますからね。

それと比べると約3000円というのは確かに金額的パンチは少ないですが、これは2000口ですからその分出資金や維持費負担も少ないので、ローリスクローリターン。

ハイリスクローリターンではないですし、これは仕方ないですね。

しかし、私はこの1勝Cの勝利。

３角からズンズン外目を上がっていき直線で先頭を捕まえるミスティックロアの走りに、めっちゃくちゃ興奮したんですよ。

これ結構大事なことだと思っていて。

確かにレースに勝って稼げる金額は3000円ぽっちかもしれない。

でも、このレースの勝利で僕の魂は震えました。

ミスティックロアは素質馬と主戦の川田騎手も言ってくれていましたが、「リップサービスじゃないか？」と半信半疑なところはありました。

でも、このレースで「この馬は本物だ」と確信できました。

この先大きな舞台で本当に活躍してくれるんじゃないか？

そう思ったら、仮に金額的リターンは3000円でも芦毛の馬体がゴール板前を1番に駆け抜けた時にはめちゃくちゃ血がたぎりました。

自分が活躍を信じて出資して見守ってきた馬が活躍してくれた時の喜びが大きければ、それはリターンとしては僕は十分なのかなと思っています。

僕は地方や海外での共有馬主もしています。

その時の１撃の重みに金銭的には2000口はもちろん負けますが、勝つ時の喜びはそこまで大きな差はないなと感じているんですよね。

自分でセリで選んだ馬が勝ったらまた、ワンランク上の喜びを味わえそうな予感はしていますが、それは持分はもちろんですがエピソードとして違いすぎるので、一旦脇に置いておきましょう。

金銭的リターンが大きくないと気持ちが盛り上がらない、魂が震えないという方は、40口や400〜500口に進むべきだと思います。

ただ、2000口でも400口や500口と変わらず気持ちが入るという方にとっては、いわゆる超小口クラブというのも悪くないなと私は思います。

口数が細分化されている分、ミスティックロアのような高額馬にも気軽に出資できますし、そこまで動く金額が大きくないので回収率でカリカリせずに気楽に応援できますしね（笑）

一口馬主を初めて今年スタートするという方も、まず金銭的負担が小さめなクラブでキャリアをスタートしてみて、合いそうだったらもう1クラブくらい、手を伸ばすというやり方もありなんじゃないかなと思います。

特に最初なら「2000口じゃ物足りない」などの感情もないでしょうしね。

今回の記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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