【募集馬検討】シルクHC2024年募集馬全頭分析No.51~No.60 プリモシーンやサロミナの子が登場!

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
私も会員のシルクホースクラブ2024年募集全頭分析を行っていきます。
見解は全てジェイの私見です。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1オーストラリアンオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ヴァナルガンド(2勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。

No51アンティフォナの23

キタサンブラック メス 鹿毛 2/1

6,000 万円 120,000 円 斉藤崇史

キタサンブラック産駒の牝馬勝ち上がり率は43%となっており、牡馬ほどではないものの高水準です。

母父アンブライドルズソング系では3頭が出走し1頭が勝ち上がっています。

ディープインパクトとの相性がいいとされるアンブライドルズソングやストームキャットを母系に持つ配合ですが、キタサンブラック産駒はどちらかというと欧州色やヘイロー的スピードを母系でプラスした馬が走っている印象で米国系がいい、という印象はあまりありません。

ただ、本馬の母アンティフォナの産駒ではNHKマイル勝ち馬のラウダシオンや中央4勝のアンブロジオ。そして中央3勝のローウェルと3頭の活躍馬がすでに出ており、活力は非常に優秀。

2代母からは今回募集されているスナッチマインドのファミリーにもつながっていますね。

配合相性が少々微妙でも、父と母のスタッツだけで押し切れてしまう可能性も十分ありそうです。

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サイズはやや管囲が細めに映るものの、サイズ自体はしっかりあります。

私のキャロットの出資馬オーデンヴァルトがこのような上物はしっかりしていて脚が細いタイプでデビュー前に骨折してしまったので、こういったアンバランス系は個人的にトラウマになりつつあります。

そしてこの馬も歩様いい感じなんですよね。

すごくバネがある感じではないですが、背中の使い方がいいですし踏み込みも力強いです。

トモの容量もしっかりありますし馬体バランスもいいですよね。

惜しいのは左前ですかね?前脚は結構気になりました、左前がかなり内に入ってきてしまっているように見えます。

管囲が細い上にこの脚付きはちょっと心配ですね。

飛節安定感はまずまずです。

横からの動きは魅力的に見えます、脚元がもてば面白いかなと思いますが、オーデンヴァルトの経験から僕はこういったタイプは手を出しにくいです。

No52スナッチマインドの23

ロードカナロア 牡 鹿毛 4/24

6,000 万円 120,000 円 安田翔伍

ロードカナロア産駒牝馬の勝ち上がり率は41%と高水準です。

母父ディープインパクトとの配合では121頭が出走し47%が勝ち上がりと水準以上です。

どう配合ではエリザベス女王杯勝ち馬のブレイディヴェーグや京王杯スプリングC勝ち馬のレッドモンレーヴ、ジュビリーヘッドにファンタジストなど牡馬牝馬問わず大物も多数輩出されています。

ロードカナロアとの配合だとStormCatのインクロスができてしまうのがスタッツ的にはマイナスかと思いますが、キングマンボ系のルーラーシップ産駒の半姉メイクアスナッチがフェアリーS2着に入っているところは強調ポイントですね。

母系的に活力はありますし、ディープらしいスピードや軽さが出れば芝で期待できる馬になるのではないでしょうか?遅生まれなので馬体面は今後の成長も見込んで考えたいところですね。

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サイズが少し小さいですね、ディープインパクトの小ささが出てしまったのでしょうか?

歩様を見ると力強さは乏しいですが、推進力などは悪くない感じがしますね。

流石にトモが非力に見えますが、遅生まれの馬なのでこれからぐっと成長すれば面白いかもしれません。

可動域の広さはありそうですし、適度な柔らかさを感じます。

前脚はそこまで気になりませんし、飛節も安定しています。

こういった馬はツアー時でも大きく伸びている可能性もあるのでツアーに行かれる方は最新の馬体重や歩様は要チェックですね。

No53プリモシーンの23

ロードカナロア メス 黒鹿毛 2/18

6,000 万円 120,000 円 中内田充正

ロードカナロア産駒牝馬の勝ち上がり率は41%と牝馬としては高い水準です。

母父ディープインパクトでの勝ち上がり率は47%と牡馬牝馬合算の平均値を超えています。

ロードカナロアの鉄板配合であるSS+ヌレサドを完成させる母系で、母プリモシーンの成績は言わずもがなですから、最高ランクの血統馬だと思います。

半兄プリモシークエンスは未デビュー馬ですがPOGでも多く取り上げられた評判馬でした。

その割に初子よりずいぶん値段が安くなったのは気になるポイントですが、この値段であれば大変気になる1頭です。

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血統の割に安いなと思っていましたが、サイズが小さめですね。

去年のプリモシークエンスより父が変わったもののずいぶん安くなりました。

この馬は遅生まれというわけでもないのでどの程度伸びしろがあるか?というところでしょうか。ツアーに行かれる方は成長後の馬体重の予測などを質問してみてもいいかもしれません。

サイズは小さいものの歩様を見るとある程度トモに容量があり、背中の使い方もよくさすが良血馬という印象です。

ナチュラルスピードがすごく速いわけではありませんが、手先の軽さも感じます。

可動域もものすごく柔らかいわけではないですがものすごく硬いわけでもないですね。

前脚は特に気になるところはありません、左後ろはやや内にぐっと入るような形になっていてそこは気になるといえば気になりますが、飛節安定感はあります。

成長して中型サイズ以上になれば、活躍が期待できる1頭になるのではないかと思います。

No54グラマラスライフの23

モーリス メス 鹿毛 2/17

2,800 万円 56,000 円 斉藤崇史

モーリス産駒牝馬の勝ち上がり率は34%と平均よりは高いものの、牡馬の48%と比べると物足りない数字です。

重賞馬出現率も牝馬の方が低く、コルトサイアーと言われるのも納得のスタッツですね。

元々ロベルト系はコルトサイアーが多く、モーリスの父スクリーンヒーローもコルトサイアーの傾向がありました。

とはいえ壊滅的な数字でもないですし本馬はそれもあってか安価なので即検討から外すほどの数字でもないかなと思います。

母父ハーツクライ産駒では12頭が出走し勝ち上がり率58%と優秀な数字。

この組み合わせのツートップが牝馬のペリファーニアとマジカルステージなので、牝馬の本馬も決してネガティブな要素だけではないでしょう。

12頭のうち3頭が中央で複数勝利を挙げている組み合わせなので、母父ハーツクライは飛距離も期待できますね。

母グラマラスライフは中央1勝、初仔の半兄は2歳馬で入厩済みですが、出走前なので母の繁殖能力は未知数ですね。

3代母と4代母が海外G1馬という筋の通ったボトムライン。

この値段ということは小さいなど馬体になにかディスアドバンテージがあるのかもしれませんが、もし馬が良ければ牝馬というだけで検討から外すべき馬ではないと思います。

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OCD手術歴有りです。

牝馬ですがサイズはしっかりありますね。

歩様はモーリス産駒らしい感じで、のっそりした感じではあるのですが踏み込みの深さはまずまずあり、この辺りはハーツクライっぽさが出ているのかな?と思いました。

もうすこしコツコツ歩く馬がモーリス産駒は多いですよね。

背中はまずまず、使えていますかね。

ベストではない気がしますが、左を向いて歩いているときは綺麗にトップラインを連動させて歩けているように見えます。

やや筋肉が緩めにうつりますが、この辺りは調教でどう変わってくるかですね。

前脚やや開き気味ですが、飛節はまずまず安定していていいですね。

手術歴の分安いのかもしれませんが、馬体的にはこの価格帯の割には見どころがあるなと感じています。高額馬であれば少し物足りないかもしれませんが。




No55サロミナの23

キズナ メス 青鹿毛 1/23

8,000 万円 160,000 円 池添学

キズナ産駒牝馬の勝ち上がり率は42%と牡馬よりは低いですが、牝馬としては相当優秀な数字。

重賞馬出現率は牝馬の方が牡馬よりも高いですし、芝で大物を出すなら軽さのある牝馬を選ぶというのも手だと思います。

牡馬はゴリマッチョ型になって、ダートっぽくなる馬も多いですよね、

広尾TCのバスラットレオンとかまさに牡馬キズナ産駒ってイメージです。

キズナは元々日高系の種付けばかりで社台Gでの種付けが少ない中でも結果を出してきた優秀な種牡馬で、今の2~3歳世代から一気に繁殖の質が良くなっているので今まで以上に成績が上がっていく可能性があります。

3歳世代からは早速皐月賞馬ジャスティンミラノという牡馬の大物も現れましたよね。

母父ニジンスキー系で出走した産駒はいませんが、母系にデインヒルを持ち、ノーザンダンサーで締める感じはどこかジャスティンミラノ感もあります。

母サロミナの子ではご存じサラキア、サリオス、サリエラ、サフィラと多数のブラックタイプ馬が出ており、サリオス以外が牝馬であることを考えると本馬が牝馬に出ていることも必ずしもマイナスではないでしょう。

値段はもちろん高いですが、大きな舞台への期待感あふれる1頭だと思います。

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サイズはかなり大型です、ただ管囲もしっかりありますしアンバランスなところはないのでこれはこれでいいのではないかと思います。

大型馬の方が故障率が高いと言われますがそれでも、勝ち上がり率や生涯獲得賞金

のスタッツは小型馬より大型馬の方が高いですからね。

大型のキズナ牡馬だとダートも連想します。

歩様、いいですね。トモのサイズがしっかりあるのですが、ストライドがしっかり伸びてガシガシ歩けています。

背中もしっかり使えていますし、首とも連動しているように見えます。

後脚がしっかり伸びていましたし、ダート1800m感は否めないものの、僕はすごく好きな歩様です。ナチュラルスピードも速いですしね。

中臀筋もすごく立体的に発達していますね。

前脚は特に気になるところはありません、飛節安定感もいいとはいえませんし右後が若干ブレ気になりますが、大型馬の割には悪くないかと思います。

これはかなりいいのではないでしょうか?

★抽優候補の1頭です。

かなり僕の狙っている馬は人気馬が多いので、最後票読みをしながらここに置きに行くことを考えても良いかなと思うほどです。

半兄も大型なサイズでで活躍した馬ですからね。

ただ、芝馬かは微妙な気がします、パワフルすぎるのでダート馬かもしれません(笑)

No56プラウドスペルの23

ドレフォン 牡 青鹿毛 5/9

6,000 万円 120,000 円 藤原英昭

ドレフォン産駒の牡馬勝ち上がり率は52%です。

大物では皐月賞馬ジオグリフが筆頭格ですが、基本的にはダート馬としてみるのが良いと思います。

母系によってはもちろん、ディープ等軽い血を入れている配合で芝に出る子もいますし、運動神経が良い子が多いので、ゴリゴリの芝血統じゃなくてもそれなりに芝をこなせる子も出てくるのだろうと思います。

ただ、本馬は完全に北米ダート系の母系とのカップリングなので、ノーザンのドレフォンとしては珍しい種付けというか、基本SSやキングマンボなどの緩衝材的な利用が多いのでこうしたゴリゴリ北米肌につけられている募集馬は意外と少ないのではないかと思います。

母父Proud Citizenで出走した産駒はいないのですが、母父ミスプロ系と拡大すると勝ち上がり率はちょうど50%と平均より高い数値です。

まだ、ストームバード系の父と母父Proud Citizenの配合ではダートマイルなどで5勝をあげたマジカルスペルが半兄で、配合相性は良いですし大物への期待感もありそうです。

ひょっとしたらこのマジカルスペルをイメージしてドレフォンをつけているのかも?しれませんね。

芝系の種牡馬であるドゥラメンテ産駒の半兄アスクドゥラメンテもダート1800mで活躍していますし、芝系より素直にダート系で攻めたほうが良いと思ったのでしょうか?

母自身はケンタッキーオークス勝馬と戦績はピカイチ。

今更ドレフォンを6000万で買うか?と聞かれると尻込みする人も多いと思うので、馬体が抜群に良ければ個人的な得意レンジのダート中距離路線で3冠競走を目指す枠として抽優を使うことも検討する1頭です。

サイズがあってドレフォンらしいきびきびした歩きをしていれば…早く歩様が見たいですね。

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ダート馬であると想定するともう一息サイズアップして欲しいところではありますが現時点でも中型で小さい馬ではないですし、胸も深くていいですね。

5月生まれですからまだまだ成長も見込めますし、面白いと思います。

歩様は抜群に柔らかいというよりはしっかりダート馬っぽい硬さがあり可動域もドレフォン産駒にしては狭めに見えます。

ナチュラルスピードも速くないため躍動感はないですが、力強さはしっかり感じますしトモの容量もしっかりありますね。

左前外弧気味ですが軸内ですし、遅生まれながら飛節は安定していますね。

★血統スタッツの高さもあるので、検討リストに入れておきたい1頭です。

抽優を使わないと実績が低いのでなかなか出資が難しいかもしれませんがね…。

No57フォトコールの23

ドレフォン メス 鹿毛 4/18

4,500 万円 90,000 円 橋口慎介

ドレフォン産駒の牝馬勝ち上がり率は36%と牡馬には劣るものの、悪くない数値です。

大物では皐月賞馬ジオグリフが筆頭格ですが、基本的にはダート馬としてみるのが良いと思います。

母系によってはもちろん、ディープ等軽い血を入れている配合で芝に出る子もいますし、運動神経が良い子が多いので、ゴリゴリの芝血統じゃなくてもそれなりに芝をこなせる子も出てくるのだろうと思います。

ホームランタイプよりは安打製造機タイプの種牡馬ですね。

母父ガリレオというのはやや、どういう子を出したいのか意図が見えにくいですね。

この配合で出走したのは1頭でその子は勝ち上がっているのですが、日本のスピード馬場ではガリレオは重すぎる部分もあるので欧州の重さが出ていないか要チェックです。

できればダートに振り切った北米系か、サンデー系の日本的スピードを母系に入れた馬を僕は狙いたいですね。

母産駒は2頭デビュー済みですが中央で勝っている馬もおらず、母の戦績や種牡馬の割にパフォーマンスは今の所良くないのでそのあたりをどう評価するかですね。

初子は地方から出戻りしていますが今の所1勝クラスでは厳しい競馬が続いています。

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350キロ台の馬は流石に検討できないですね。

歩様動画を見ても明らかに馬体が貧相に見えます。

余程の思い入れがなければ、スルーで良いのではないかと思います。

他クラブであれば様子見をして成長を見守る手もありますが、シルクでは難しいですからね。




No58ミスセレンディピティの23

サートゥルナーリア 牡 鹿毛 1/20

5,000 万円 100,000 円 寺島良

2世代目種牡馬サートゥルナーリア産駒の牡馬です。
執筆時点で中央出走済みの3頭は全て牝馬、コートアリシアンが新馬勝ちを決めていますし、負けた2頭も3着・4着と負けはしているものの目処の立つ競馬をしています。
全頭東京開幕週のマイルレースを使っていてハイレベルなレースで結果を出しているので期待感がありますね。
ただ、去年産駒を見ていた印象で言うと緩さがあり晩成っぽく見せる馬が多く、本質的にはこのようなスタートダッシュ型よりは後半追い上げ型に見えるので今の成績はあくまでも参考程度かなと思います。

母ミスセレンディピティはアルゼンチン重賞馬。

ただ、アルゼンチンの重賞レベルは日本の中央競馬の重賞と比べると、、、という部分もあるので産駒成績は冷静に見る必要があります。

母産駒で出走済みなのは5頭、うち3頭が勝ち上がっており一定の打率の高さは示していますが、キンカメやドゥラメンテなど最高クラスの種牡馬をつけられながら最高到達点は2勝Cなのでやや、種牡馬ランクの割には物足りない気もします。

ただ物足りないだけで悪くはないので馬を見て、しっかり考えるべきかと思います。

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サイズ大柄でバッチリですね,バランスが悪いところもないです。

歩様,横からの動きめちゃくちゃいいです。

トモにパワー感がみなぎる動きで、デカイだけでなくしなやかに動かしており筋肉の質の良さを感じます。

背中も柔らかく上手にトップラインを使いながら歩けており今回の募集動画の中でもトップクラスの動きかと思います。

サートゥルナーリア産駒は前後のバランスがいい馬が多いですが、この子は特にいいですね。

可動域も広いですしケチをつけるところがありません、無事に進めば重賞馬クラスかと思います。

前脚も綺麗ですね。

強いていえば飛節安定感は普通くらいで、平均的なブレはあります。

ただ、サートゥルナーリア産駒はここが緩い子が多いので過度に気にしなくてもいいかなと個人的には思います。

きょうだいが2勝クラス止まりなのは気がかりではありますが★馬の動きだけ見たら抽優候補入りは間違いないかと思います。

性別違いますがちょっと、オーストラリアで落札したモアナに似てる気がします。

No59バラーディストの23

サートゥルナーリア 牡 鹿毛 2/28

4,500 万円 90,000 円 吉岡辰弥

2世代目種牡馬サートゥルナーリア産駒の牡馬です。
執筆時点で中央出走済みの3頭は全て牝馬、コートアリシアンが新馬勝ちを決めていますし、負けた2頭も3着・4着と負けはしているものの目処の立つ競馬をしています。
全頭東京開幕週のマイルレースを使っていてハイレベルなレースで結果を出しているので期待感がありますね。
ただ、去年産駒を見ていた印象で言うと緩さがあり晩成っぽく見せる馬が多く、本質的にはこのようなスタートダッシュ型よりは後半追い上げ型に見えるので今の成績はあくまでも参考程度かなと思います。

母父ハーツクライは父父ロードカナロアとニックス的で、勝ち上がり率51%と高水準、ケイデンスコールやトロワゼトワル、ロードデルレイなどが出ており牡馬牝馬問わず活躍しています。

オーストラリアではこの組み合わせでタガロアというG1馬で種牡馬入りした大活躍馬も輩出しています。

母バラーディストは中央3勝、2代母からはサトノレイナスやサトノフラッグなど活躍馬が出ており、活力のあるファミリーです。

配合的にも相性が良さそうな組み合わせですし、お値段的にもこの血統の割には高過ぎない気もするので馬体歩様を見て良ければ出資候補にしたい1頭です。

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サイズは中型ですね、バランスよく、胸も深いので好印象です。

これも背中の使い方がよく、踏み込みはすごく深いわけではないものの全体的にかなりいい歩様に見えます。

キビキビした感じがありますし、後輪駆動でしっかりと力が前に伝わっている感じがありますね。

トモの立体感もいい感じで、母父からイメージされる悪い意味のゆるさをそこまで感じません。初仔感がいい意味でないですね。

前脚はやや外に向かう形ですが、軸内ですし許容範囲内かと思います。

飛節安定感は普通くらい、すごく安定しているというわけでもないですね。

全体的にいい馬だと思いますよ、人気になっているようなので、★検討リスト入りはしておくものの、出資申し込みはしないかと思います。

DMMバヌーシーでこういう馬募集してくれたら嬉しいんですけどね。。。

母の繁殖能力は未知数ですが2代母のファミリーは優秀ですから一発あってもおかしくないと思います。

馬代がインフレする中、安くはないですが本馬はコスパも含めて魅力的な1頭だと思います。

No60ローザフェリーチェの23

レイデオロ メス 鹿毛 4/30

3,000 万円 60,000 円 藤岡健一

レイデオロ産駒の牝馬勝ち上がり率はサンプル49頭で4.1%と壊滅的な数字です。
牡馬勝ち上がり率38%に対しここまで極端に牝馬が悪い種牡馬はあまり記憶にありません。
牝馬が極端に悪い原因として私が考えるのは大きく2点。
1つは気性です。
レイデオロ産駒は気性難が多く牝馬はカリカリしやすいため育成が難しい、またはレースで力を発揮できないケースが散見されるのかと思います。
もう1つは馬体サイズです。馬体重がそもそも軽い産駒が多く牝馬はパドックで見ていても明らかに非力に見せる馬が多い印象を受けます。
馬体重がある馬でも、パドックで見るとサイズ以上に小さく見せる、トモや腰が頼りない感じの産駒は多い気がします。
逆にこの2点をクリアする産駒であれば牝馬でもワンチャンあるかもしれません。

母ローザフェリーチェは中央1勝、ボトムラインからはスタニングローズなどが出ているいわゆる”バラ一族”で4代母はローザネイ。

ボトムラインは非常に魅力的だが母産駒で中央勝ち馬は1頭のみ、かつレイデオロ牝馬と血統のスタッツがあまり良くないため、僕はあまり積極的には考えにくいですね。

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レイデオロ産駒牝馬ですが、サイズは中型でしっかりあります。いいですね。

遅生まれながらこのサイズがあれば大きくなりそうな気がします。

歩様もトップラインの連動性や柔らかさは微妙に見えますが踏み込みの感じはレイデオロ産駒の中ではかなりいい方ではないかと思います。

ある程度固さを感じるかもしれないですがレイデオロ産駒は一般的にもっと硬くて踏み込みが浅いので、この子はかなりいい方だと思いますよ。

トモの容量がありますし、踏み込みに1歩1歩力強さがありスピード感もありますね。

左前が若干内向ぎみでしょうか?中型馬であればそこまで気にしなくてもいい程度だと思いますが、今後大型になる可能性を考えるとちょっと気になりますね。

飛節安定感はややブレが見られます。

レイデオロ産駒は飛節が緩い子が多いのでこの辺りは仕方ない感じでしょうか?

レイデオロ産駒の中では、ここもましな方だと思います。

シルクのレイデオロ産駒の中では一番いい馬なのではないかと現時点では思います。

告知

ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。

今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬を落札できました。

オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。

モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度、入厩中が月1.2万円程度となっています。

サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。

さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。

直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。

オーストラリア競馬をベースに学んでいきますが日本の競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。

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