今回は私のオーストラリア共有馬トゥルーフェアリーについて記事にしていきます、よろしくお願いします。
トゥルーフェアリーについて
トゥルーフェアリーはオーストラリアの中條調教師の元で共有しているリアルスティール産駒の3歳牝馬です。
落札時は40万円ほどと安価なオンラインセール（日本のサラオクのようなもの）で購入された新馬だったのですが、すでに2勝を挙げており、G1ヴァイナリースタッドSやG1オーストラリアンオークスという2つの大舞台で出走してくれました。
ヴァイナリースタッドSの出走時には関係馬初のG1出走ということで弾丸でオーストラリア遠征をし、現地でその姿を見守ったものです。
⇧筆者が現地馬主エリアから撮影した写真
優駿6月号に掲載
トゥルーフェアリーのG1出走について、優駿6月号の”チームジャパン、G1に挑む”と題し World Column from Australia という欄でハイランド真理子氏執筆の記事内で紹介していただきました。
トゥルーフェアリーのレース前のパドックでのI厩務員と益田騎手の写真付きです。
ちなみに同厩舎のサクソンブレイブ号も記事内では触れられています。
優駿は大変権威ある日本の競馬雑誌で、ここで海外の共有馬が取り上げられるというのは大変名誉なことですし、取材を受けたことは中條調教師から聞いていましたが、実際に記事になると嬉しいですね。
記事内で登場する若い日本人オーナー
記事内にATCオークスに日本から若いオーナーが応援に来ていた、とオーナーさんが紹介されている部分があります。
こちらは中條調教師と私が運営しているオンラインサロンJJ Racing Clubのメンバーでもある方で、実はこのサララボで私が共有したトゥルーフェアリーを紹介する記事を読んで、トゥルーフェアリーを共有された方です。
「サララボを読んでトゥルーフェアリーを共有したら優駿に取り上げられちゃいました（笑）」と喜んでいらっしゃいました。
Ｘでも投稿しましたがこれは本当に私にとってもうれしい出来事で、こうしてサララボをきっかけにいい馬と巡り合えた、充実した競馬ライフや馬主ライフを送れていると言っていただけるのが一番のモチベーションです。
サロンメンバーの皆さんと選び、中條調教師の下でデビューに向けて調教を開始しているモアナも、いつか優駿に取り上げられるくらいの活躍を期待したいなと思います。
トゥルーの今後について
トゥルーフェアリーはその後、クイーンズランドオークスを目指しましたが賞金が足りず残念ながらゲートインは叶いませんでした。
そのため、プロヴィンシャルの古馬混合の自己条件レースに出走、5着でレースを終えました。
正直BM58のレースだったのでプロヴィンシャルとはいえ、ここは勝ち負けしてくれるかな？と期待していましたが、急にギアの上がるレース展開が合わなかったことや、外枠のため先行せざるを得ない形になったりとなかなか難しいレースだったなと感じています。
ジョッキーは距離は問題ないと言っていましたが、これまでのレースを見ると1800mくらいがベストなのかな？2000m以上はこなせる程度なのかな？と思っています。
リアルスティール産駒自体、1600‐1800ｍくらいで活躍している馬が、日本でも多いですしね。
このレースを終えて、一旦トゥルーは休養放牧をはさむことになります。
ここから再び自己条件で賞金を加算していき、再び大きな舞台を目指せるように頑張ってもらいたいと思いますね。
そもそも晩成の傾向があるリアルスティール産駒です。もうすぐ4歳になりますが、古馬になってさらに飛躍してくれるといいなと感じています。
まだまだこれからの馬だと思っていますので、今後のさらなる活躍を期待したいと思います、次は優駿の表紙を飾れるような大活躍をできるといいですね。
現役地方＆海外馬主・競馬ライター
登録者5000人超え＆累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。
—最近の私––
Bluetoothでスマホと接続可能なスピーカー。重低音がとても強調されるので洋楽やアップテンポな曲が好きな私のお気に入り。防水機能つきなのでお風呂に持ち込んで音楽を聴きながら本を読むのが毎日の楽しみ。
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