【レッドシーターフH2024】海外馬主が解説!日本馬の評価と注目海外馬は??

ジェイ
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どうも、ジェイです。
今回は日本での馬券発売はありませんが、レッドシーターフH2024の日本馬の勝算と海外注目馬について記事にしていきます。
よろしくお願いします。

基本情報

サウジアラビア キングアブドゥルアジーズ競馬場

芝3000m(左回り)

2024年2月25日(日)日本時間1時50分出走予定

賞金
 1着 1500000ドル
 2着 500000ドル
 3着 250000ドル
 4着 125000ドル
 5着 75000ドル
 6着 50000ドル

近2年結果 

2023年

道中3〜4番手あたりで脚をため、56.5kgの軽めのハンデを活かし抜群の手応えで抜け出したシルヴァーソニックが勝利。トップハンデ62kgのサブジェクティビストは着外に沈んだ。

2022年

60kgという重いハンデをもろともせず、逃げたステイフーリッシュが後続を突き放して勝利。2着ソニーストンボーイはさらに重い62kgを背負うも、先行してしぶとく脚を使い2着に入った。先行勢+重いハンデでも活躍できることがこのレースでは示されている。

日本馬評価 

アイアンバローズ 

海外で輝くステイゴールド父系、オルフェーヴル産駒のこの馬に期待してしまうのは必然。

去年勝利したシルヴァーソニックと斤量こそ違うものの、同じオルフェーヴル産駒でステイヤーズS勝ち馬など共通点も多く、この61kgのハンデさえ克服できれば、勝ち負けできるのではないかと期待している。

天皇賞・春やステイヤーズSなど、マラソンレースでは先行力があり逃げの手も打てる馬。前目で競馬ができるのであれば例年のこのレースの活躍傾向にも合致する。

3年連続日本馬の勝利を期待したい。

ブレークアップ 

オーストラリア遠征は厳しい結果に終わったが、阪神大賞典3着などステイヤーレースで一定の成績を残している馬。

しかし、正直実績的にはアイアンバローズに劣るように見えるのだが、なぜか今回はブレークアップの方がハンデが重い61.5kgとなっている。

縁のあるオーストラリア遠征を敢行した馬で、RSSメンバーがサポートした馬なので応援したい気持ちはもちろんあるが、勝算を考えると今回はアイアンバローズの方がありそうな気がする。

エヒト 

去年レッドシーターフに出走し7着。その時のハンデが55.5kg。

今回は臨戦過程で言うと去年より戦績は見劣りするのだが斤量は60.5kgと重くなっている。

明け7歳となりピーク時の力をどれだけ維持できているか?と言う点に加えて斤量が重い部分を考えると少々厳しいレースになるかもしれない。一度中東経験をしていることがプラスになるといいのだが。

リビアングラス

菊花賞4着とステイヤー適性を見せていて、キズナ産駒なので中東の日本より少しパワーがいる馬場でも面白い存在。

先行力もありこの舞台へのマッチングも良さそう、特に鞍上の坂井騎手は中東での戦績がよく、レースを見るのが楽しみ。

ただ、この実績であればもう少し軽いハンデが欲しかったのが本音。60kgを背負ってどうか?試練が与えられている。

注目海外馬

タワーオブロンドン 

え?タワーオブロンドン?と思われた方もいるだろう。私も思ったがこれは日本のではなくアイルランドのタワーオブロンドン。

差し脚質はこの舞台には合わない気もするが、オブライエン厩舎✖️ムーア騎手なのでとりあえず押さえておきたい1頭。

ハイレベルなレースである英セントレジャーで4馬身差の4着、欧州からの遠征馬では最高ランクの実績だろう。ちなみに余談だがこの英セントレジャーはハーツクライ産駒のコンティニュアスが勝利した。

その割に4歳馬ということもあってか59.5kgと日本馬たちよりはハンデも軽く、一発があるかもしれない。

エネミー 

去年のレッドシーターフHで2着だった馬。

去年は58kgで2着、今年は流石に少し重くなり59.5kgでの出走となるが、他の馬との斤量差的な部分で考えると去年とほとんど変わっていないように見え、2年連続の好走も十分あり得そう。

今年は斤量のベースラインが重くなっており、60kg越えが多発。

2年前は60kg越えの馬は1頭だけだったので、斤量設定がかなり変わってきているような印象を受ける。

アルナイール

先行力のあるフランス馬。

着差はかなり離されているが、パリロンシャン競馬場で行われたロワイヤルオーク賞で4着に入るなど欧州のステイヤーレースで一定の戦果を上げている。

斤量も60kgとまずまずで、怖い1頭。


ジェイ

現役地方&海外馬主・競馬ライター

登録者4500人超え&累計再生250万回超えの一口馬主YouTuber。豪州競馬会員制コミュニティJJ Racing Club 共同代表。社会人1年目から一口馬主を始め、キャロット・シルク・ノルマン・ロード・DMMバヌーシーの5クラブに入会。地方個人共有とRSS や中條厩舎の豪州共有に加え北米MRHでマイクロシェアを行う。血統スタッツや馬体・歩様を重視していて代表馬はトゥルーフェアリー、ロードヴァレンチ、ミスティックロア等。

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