【募集馬検討】シスタリーラヴの23~DMMバヌーシー2024年1期募集~ byジェイ&エムイシ

ジェイ
ジェイ
どうも、ジェイです。
私も会員のDMMバヌーシー2024年募集馬分析を行っていきます。
見解は全て私見です。出資は自己責任でお願いいたします。
ジェイの主な共有馬はトゥルーフェアリー(G1オーストラリアンオークス・G1ヴァイナリースタッドS出走)ドーンエクスプレス(川崎2勝)リレーションハート(門別・大井各1勝)出資馬は、ロードヴァレンチ(オープン)ミスティックロア(オープン)ヴァナルガンド(2勝C)ベストミーエヴァー(スイートピーS3着)などです。

血統(ジェイ)

新種牡馬コントレイル産駒です。

コントレイル産駒はバネ感に優れた馬が多く、いい歩きをする馬が多いので初年度産駒は期待に違わない活躍をするのではないかと思ってみています。

ディープインパクトとの配合で活躍した繁殖に配合している馬も多く、ディープの後継種牡馬としての期待の高さが伺えます。

本馬は半兄ディープモンスターのDMMが誇る名繁殖シスタリーラヴの産駒で、まさにこのディープモンスターは父ディープインパクトですから、ディープの代わりにコントレイルをつけたという形かなと思います。

私はこの馬の半兄リガーレに出資しており、この馬はデビュー前ですが怪我がなければ相当いいところまで行けるのではと期待していますので、本馬にも高い期待を寄せています。

リガーレは歩様が素晴らしい馬だったので、その時の1歳時と比べてどうか、見比べていきたいと思います。

血統(エムイシ)

父コントレイルはスウィッチインタイム参照。
簡単に言えばテキサス親父のBBQアメリカンビーフゴロゴロカレー。

これを如何に日本ナイズするかが勝負。

本馬はアウトブリードで中和…出来ていると見せて、米血仕様。
ただスウィッチインタイムほど露骨な配合ではない。

血統の奥を見るとインリアリティやミスプロなど、コントレイルのテキサス親父的な部分はあるものの要素は薄く、逆にコントレイルになかったハイペリオンやナスキロが散見される(これも薄いけど)

強すぎるコントレイルの米血要素を阻害せず、足りない要素を足している。

良くも悪くも強調されておらず、減点もない馬だと思われる。

ヤバい、あんまり書くことがない…

血統の方向性
馬場:芝。馬体の柔らかさは特筆。
距離:中距離。
成熟:やや遅いか?本格化は3歳以降。
適性:少し歩くのが遅く、脚の回転速度に不安が。ただし馬体が雄大なのでそこまで気にしなくていいかも。ある程度のズブさは考慮したい。

カレーの方向性

テキサス親父のBBQがゴロゴロ入っているコントレイル。

これ以上もう肉は要らないが、シスタリーラブはミンチが入っているくらい。欧州感あるデミソースもアクセントになったバランスの良いカレーなので、(多少肉過多なものの)バランスは取れている。

特徴の少ないカレーというのは、わかりやすい明確な強みがあるわけではないので、素材や味の奥深さが勝負になってくる。
本馬の場合、母の素材力(繁殖能力)は間違いないので、質の高いカレーになるのではないか。
多少肉は多いけど。

馬体歩様(ジェイ)

立ち姿はちょっとひょろっと脚の長い感じではありますが、雰囲気はリガーレににていますね。

体高が160cmもあるので現時点では456kgと中型サイズですが、来年の今頃には500kg近い大型馬になっているのではないでしょうか?

左側に皮膚病は見えますが、この時期の皮膚病は特に気にしなくても良いかと思います。

横からの歩様は上の子たちと同じく、柔らかさがあっていい雰囲気ですね。

脚が長くストライドが広いので見栄えしますし、背中を柔らかく使って連動性よく歩けており、大物感を感じます。

前脚の捌きも柔らかいですし、全身をうまく使って歩けている印象を受けるため、非常に期待ができる1頭なのではないかと思います。

一方、この血統は若干脚元への不安がコンフォメーション上ある印象がありますね。

半兄リガーレと同じくやや湾節から下部分がしなり気味ですし、この馬は左前脚をしゃくり気味に外弧に出しながら歩いており、右前は比較的まっすぐなので左右差が少し気になります。

左前も軸を大きくずれるほどではないので過度に気にしなくてもいいかも知れませんが、馬体のどこかにアンバランスなところがあるからこれだけ左右差が出るのかも知れません。

飛節安定感は普通くらいか、やや緩めに見えました。

ここはあんまりしっかりしていない印象を受けたので、個人的には減点ポイントです。

リガーレの募集時に比べると若干ゆるさを感じるかもしれません。




総評(ジェイ)

募集時のサイズ感も含めて半兄リガーレに近いものを感じます。

歩様だけならディープモンスターより僕は親バカも含めてですがリガーレの方が歩様に見どころはあると感じていたので、相当なポテンシャルの1頭かなと思います。

あとはお値段と相談というところでしょうか?飛節の甘さが気になりましたが横からの動きは素晴らしく、今回の募集の中でも中心となる1頭だと思います。

おそらく去年の半兄の売れ行きを見ているとすぐに満口になることはないと思いますので、リガーレがどのくらいやれそうか結果が出てから、改めて様子見をして検討してもいいかもしれません。

これで上が実戦で全くだと、本馬も馬体・歩様詐欺じゃないか?という見方にもなってしまいますからね(笑)

あとはこの緩さが解消していくのか、どういった成長曲線を描くかも高額馬なので見守れるだけ、見守っておきたいところです。

告知

ジェイがこのように馬の見方を勉強する過程で、大変お世話になったオーストラリアのNSW州の中條大輝調教師と、馬の見方についてや 競馬について勉強していく会員制コミュニティ「JJ Racing Club」をDMMオンラインサロンさんにて運営中です。

今年1月にはサロンメンバーの皆様と共にセリに参加し、モアナというニックネームの素晴らしいタガロア産駒の牝馬を落札できました。

オーストラリアでは日本のような馬主資格がなくとも正式な馬主になれますので、日本で馬主資格を持っていない方も共有馬主になっていただくことができます。

モアナは1/40口が約11万円、月の維持費は放牧中が月4000円程度、入厩中が月1.2万円程度となっています。

サロンでは中條調教師や獣医師のOz氏、サララボライターでもあるエムイシ氏のディープなコラムを毎週配信している他、オーストラリアンで開催されるセリに上場される注目馬ついても配信中です。

さらに、毎月中條調教師やジェイとサロンの皆様との相互交流会をオンラインで行っています。

直接調教師に質問をぶつけられる他、レース回顧で調教師やジョッキーの心理について勉強するなど大変会員の皆様の満足度が高く評判が良い交流会となっています。

オーストラリア 競馬をベースに学んでいきますが日本の 競馬にも活かせる部分はあると思います、ぜひお気軽にご参加ください。

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